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ベトナムのパネル製造業界では大判複合パネルの需要が高まっており、メーカー各社は制御された均一な圧力を維持しながら長尺ワークに対応できるコールドプレス設備を必要としています。PUR接着剤やホワイトラテックスなどの常温硬化型接着剤を使用する工場では、プレスシステムが接着プロセス全体を通じて十分な保持時間と均一な圧力を提供する必要があります。
労働力リソースが限られた生産環境においては、設備のレイアウトと稼働効率も重要な検討事項となります。マルチステーションのプレスソリューションは、積載、プレス、荷降ろしの各作業をより効率的に整理するのに役立ちます。
ベトナムのパネルメーカー様より、大判パネルの接着用として12メートル16シリンダー2段式コールドプレス機2台のご要望をいただきました。製造工程ではPUR接着剤、ホワイトラテックス、その他の常温硬化型接着剤が使用されます。
お客様は大判パネルに適した長いプレスプラットフォームを必要としており、同時に手作業によるハンドリング負荷の軽減も求められていました。また、現地の産業用電源である380V/50Hzへの対応や、日々の生産に適した実用的な圧力・保圧時間制御を提供することも要件に含まれていました。
Hengliteは、2系統の独立した油圧ステーションを備えた12メートル16シリンダー2段式コールドプレス機を設計しました。各プレスセクションは最大30トン(カスタマイズ可能)の圧力を提供し、様々なパネル接着要件に対応できます。
本機には、それぞれサイズが6000×1800 mmの可動式作業テーブル2基が装備されており、ベース全体の寸法は12000×1800×1300 mmです。2段構造により2つの作業セクションを交互に稼働させることができるため、積載とプレス作業の間の待機時間を削減できます。
提案された仕様を検討した結果、お客様からは2段式レイアウトが自社の生産体制や人員状況に合致しているとの評価をいただきました。可動式作業テーブルは長尺パネルを取り扱うための実用的な手段となり、16本のシリンダーによる分散加圧構造は作業エリア全体へ均一な圧力を加える設計となっています。
380V/50Hzの電気仕様、PLC保圧時間制御、視覚的圧力モニタリングも、お客様の日々の運用要件に適合しています。
今回のベトナムでのプロジェクトは、コールドプレス機の選定が単なる圧力能力だけでなく、パネル寸法、接着剤の特性、プレス要件、工場の電源条件、労働体制に基づいて行われるべきであることを示しています。
本用途においては、12メートルの作業レイアウト、16シリンダー分散加圧システム、2系統の独立した30トン油圧ステージ、6000×1800 mm可動テーブル、PLC制御保圧システムが中核となる技術仕様を構成しています。2段式の交互稼働は、常温硬化型接着剤を使用して大判パネルを加工する工場にとって実用的なアプローチを提供します。